昨年大幅に値上がりしたビザ申請費用について(2025年1月 現在)

昨年、ニュージーランドのビザ申請費用が大幅に変更・値上がりしたのはご存じでしょうか。

特に日本人の方が国内申請する場合、以前に比べて大きな負担増となるケースがあります。今回は、その主なビザ申請費用の概要と注意点をまとめました。


 日本人向けビザ申請費用(主なもの)
  • インターナショナル学生ビザ

国内申請(NZ国内から):850ドル
海外申請(NZ国外から):100ドル

  • 一般観光ビザ(Visitor Visa)

国内申請:441ドル
海外申請:100ドル

  • AEWV(Accredited Employer Work Visa)

国内申請:1,540ドル
海外申請:0ドル

  • パートナー就労ビザ(Partner Work Visa)

国内申請:1,630ドル
海外申請:0ドル

  • 被扶養学生ビザ(Dependent Student Visa)

国内申請:750ドル
海外申請:0ドル

  • パートナー居住ビザ(Partner Resident Visa)

国内申請:5,360ドル
海外申請:0ドル

 


国内申請が高額になる背景

今回の改定で注目されるのは、「海外申請(国外から)」は安価または無料の場合が多い一方で、「国内申請(NZ国内から)」は高額に設定されている点です。

これは、新型コロナウイルス以降の入国制限緩和や移民政策の見直しにより、移民局が各国籍や申請方法に応じた費用設定を細かく見直した結果とも言われています。

 


注意点と確認方法

上記費用は日本国籍を有する方が申請する場合の一例です。他国籍の場合、さらに料金体系が異なることがあります。
また、申請する時期やビザカテゴリーの細かな条件により、上記金額から変更される可能性があります。
最新の料金や詳細は、ニュージーランド移民局公式サイトで「国籍」「ビザの種類」などを入力してご確認ください。

How much visa applications cost and when to pay | Immigration New Zealand

 


 まとめ

ニュージーランドへ留学・就労・移住を考えるうえで、ビザ申請費用は大きなポイントです。

特に国内申請に切り替えるタイミングや、海外申請の方が費用を抑えられるかどうかは、渡航計画や滞在の目的に応じて慎重に検討する必要があります。

ハンナコンサルタントでは、ビザ申請のご相談・書類作成サポートから最新情報のご提供まで、一貫してサポートいたします。

気になることやご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください!

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