「自然に癒され、おいしい料理を食べ、仕事も楽しい! ニュージーランドのワーホリは最高です」
2023年11月、ニュージーランドにワーキングホリデービザで入国。
オークランドのノースショア地域で仕事をするRさんにお話を伺いました。
なぜ、ワーホリ先にニュージーランドを選びましたか?
自然が好きだからです。
ニュージーランドは日本と同様海に囲まれた島国。
地域ごとにビーチの砂から地形、波が全く異なり、どこに行っても貴重な景色を楽しめます。
サーフィン向きの海、透明度が高くシュノーケリングを楽しめる海、子供でも安心な遠浅で波が穏やかな海。
ペンギンやイルカに会えたりもするんですよね。
ハイキングも人気のアクティビティーですし、あちこち行ってみたいので、ニュージーランドを選びました。
ニュージーランドの第一印象はどうでしたか?
やはり緑が豊かで、人が少なくて、のんびりした良い空気を感じました。
オークランドのノースショア地域に住んでいますが、毎日良い景色に癒されています。
仕事はどうやって探しましたか?
ニュージー大好きという日本人向けのサイトの求人掲示板や、ニュージーワークスという日本語の求人サイト、indeedやtrade me という英語の求人サイトを見ました。
お店に直接履歴書(CV)の手渡しもしました。
ひとつ、アドバイスとして。
レストランで、キッチンハンドやホールスタッフの職は見つけやすいかと思います。
日本でやっていた職種にこだわってしまうと、難しいかもしれません。
また、すぐに仕事探しができるように英文の履歴書(CV)は、日本で作成していくとよいですよ!
あと、ニュージーランドに着いたら、Citizens Advice Bureau と言って、移民向けにCVの添削を無料でしてくれる場所があります。
翻訳アプリなどを使って作ったCVよりも、現地の人がナチュラルに感じるよいCVに仕上げることができます。
各地にあるので探してみてください。https://www.cab.org.nz/find-a-cab/
英語力はどのくらい必要だと思いますか?
接客の仕事するには、日常会話レベルは必要です。
英語が全然ダメだと雇ってもらうことは難しいかもしれません。
ニュージーランドのレストランでは、お客様とスタッフのスモールトークは必須なので!
職場の環境はどんな感じですか?
レストランのフロントスタッフをしていますが、アジア系やマオリ、キーウィなどさまざまな人たちと働いています。
日本の職場と大きな違いは感じませんでした。
みなさん遅刻したりさぼったりせず、ギスギス感もなく。ただただ忙しいです!
特に夏場は、海外からの観光客も増えますし。
その分、人手が欲しいはずなので、仕事探しは夏がねらい目です!
家探しはどうやってしましたか?
日本にいる時から、ニュージー大好きの「住まい」掲示板で探しました。
まず、そこで2週間予約し、そこを拠点に、仕事場に通いやすいところなどを探せばよいと思ったので。
最初はバックパッカー宿でもよいかもしれません。
現地の食事はどうですか?
「フィッシュ アンド チップス」と呼ばれる、魚のフライとフライドポテトのセットはおいしいです。
魚屋さんの脇で揚げているお店などもあり、どの地域でも買えます。
スナッパーやタラキヒという種類の魚がお勧めです!
ニュージーランドの物価はどうでしょう?
高い、と言われてますよね。
オークランドのノースショアの場合、フラットの家賃は週200~250ドルが相場(日本円で週18,000円~)。
外食すると一人50ドル程度(約4,500円)かかります。
給料はどうかというと、
ワーホリの場合、時給は23~25ドルくらい(約2,000円)、
さらにホリデーペイと言ってバイトでも有給休暇がもらえます。
それを考えると物価が高めでもやっていけないことはないです。
これからニュージーランドにワーホリで来る人にアドバイスを!
銀行口座は、日本にいるうちにオンラインで申し込みをしておくと発行が早いのかなと思います。
ニュージーランドに到着して、滞在先の住所が登録できれば、1週間かからずにでカードが手に入りました。
ニュージーランドで働くには、
IRD番号という納税番号が必要なのですが、これは銀行口座開設後に申請します。
これもオンラインでできるはずなのですが、なぜかうまく進めず。
結局AAというIRD番号を申請できる機関に直接行って、紙ベースで申し込みをしました。
(あくまで僕の場合ですが)
カナダやオーストラリアにワーホリに行った友達は、「仕事が見つからない」と嘆いていますが、
ニュージーランドはそれに比べるとまだまだ仕事は得やすいと思いますので、
チャンスかと思います!