ニュージーランド政府は、移民家族を支援し、必要なスキルを持つ労働者を引きつけるための新しい政策を発表しました。
この政策により、パートナーが働きやすくなる『オープンワーク権利』が拡大されます。
政府は、移民労働者のパートナーに対する「オープンワーク権利」を拡大し、どの雇用主のもとでも働けるようにする新たな政策を導入しました。
この変更により、家族が一緒に暮らしやすくなるだけでなく、スキルや労働力が不足している分野で必要とされる人材をニュージーランドに引き付け、長期的に定着させることを目的としています。
オープンワークワークとは?
オープンワークとは、特定の雇用主に縛られることなく、どの雇用主のもとでも働くことができる労働権のことを指します。
ニュージーランドにおけるビザ制度では、雇用主限定( ビザに記載された特定の雇用主でしか働けない。)職種限定(特定の職業やスキルに基づいてのみ働ける。)地域限定( 特定の地域でのみ働ける。)などがあります。
しかし、「オープンワーク」の場合、これらの制限がなく、ビザ保有者は自分で選んだどの雇用主でも自由に働くことが可能です。
「新しい政策のポイント」
- 施行日: 2024年12月2日
- 主な変更内容:
1.ANZSCOレベル1-3: 時給NZD$25.29以上の職業に該当するパートナー
2.特定条件下のANZSCOレベル4-5:
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- 時給NZD$47.41以上、または
- グリーンリスト該当(NZD$31.61以上)、または
- 運輸・ケアセクターの条件(NZD$25.29以上)
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3.既存のビザ保持者への影響:
現在のパートナーワークビザ保有者も条件を満たせば、オープンワークビザに変更可能。
上記の基準を満たしていれば、2024年12月2日から条件の変更や新しい就労ビザを申請することができます。
まとめ
この新しい政策により、多くの家族が安定した生活とキャリアチャンスを得られるようになります。
また、既にパートナービザを保持している方も、内容変更の申請を行うことにより、オープンワークビザの取得が可能になります。
この機会を活用して、ニュージーランドでの生活をより充実させましょう!
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ニュージーランド移民局ページリンク:「” Open work rights for partners of migrant workers” 」
Open work rights for partners of migrant workers | Immigration New Zealand