ガーディアンビザとは
ニュージーランドへの親子留学を計画しているご家族が、ビザについて考える時、
「親はガーディアンビザを取るのが良いのかな」と思う人もいるでしょう。
学生ビザでも、ワークビザでもない、ガーディアンビザとはどういうものなのか、お伝えします。
ガーディアンビザは、ビジタービザの一つ
ガーディアンビザとは、Guardian of a Student Visitor Visaのこと。
ニュージーランドで学生ビザを持つ子供の「法的な保護者や親」が、子どものケアをしながら滞在するためのビジタービザです。
ガーディアンビザを申請する要件とは
子供*が学生ビザを持っていること、
子供の法的な保護者や親であることが第一条件です。
*子供とは、ニュージーランドの学校のイヤー1から13の学年に入学する17歳以下のこと。
そして、資金や健康状態、無犯罪であることなどの条件があります。
ガーディアンビザでできること、できないこと
ガーディアンビザでは、語学学校にパートタイムで通うことができますが、
ニュージーランドで働くことはできません。
でも、ビザのコンディションを変更することで、
9:30~14:30に限ったパートタイムでの就業は可能です。
ガーディアンビザの注意点
子供ひとりにつき、親ひとりのガーディアンビザを申請できます。
自分の子供が複数いても、二人目以降のガーディアンにはなれません。
また、ガーディアンビザから、学生ビザやワークビザへの変更はできません。
親子留学や家族で移住を考える際は、
それぞれがどのビザが適切か、見極める必要があります。
子ども二人を連れて来たいが親はどのビザを申請すればよいのか、
働くつもりがなければガーディアンビザでもよいのか
とお問い合わせを受けますが、
ご家庭の状況や希望、計画によって選ぶべきビザは異なります。
ハンナコンサルタントでは、
お客様のバックグラウンドに合った移住プランをご提案し、ビザの取得、移住へのサポートを行います。
ぜひご相談ください。